WordPressとSTUDIO、どっちを選ぶべき?中小企業のホームページ制作で失敗しないための判断基準
こんな悩みありませんか?
「ホームページを作りたいけど、何を使えばいいのか分からない」
「制作会社からWordPressをすすめられたけど、本当に必要?」
「最近よく聞くSTUDIOってなに?自分でも更新できるって聞いたけど…」
そんなふうに、ホームページ制作の“入り口”で悩まれる方が多くいらっしゃいます。特に中小企業や個人事業主の方にとっては、費用や管理の手間も大きな判断材料になります。
pk-webでは、これまで多くの中小企業・個人事業主のホームページ制作に携わってきました。その経験から、今回は「WordPressとSTUDIO、どちらを選ぶべきか?」について、やさしく解説します。
結論を先にお伝えします
- STUDIOがおすすめなのは、以下のような場合です:
- ページ数が少なく、シンプルなサイトを短期間で立ち上げたい
- 自分や社内でカンタンに更新したい
- サーバー管理やセキュリティ対応が不安
- 運用保守に費用をかけられない
- WordPressがおすすめなのは、以下のような場合です:
- ブログ記事や事例ページなど、情報発信を積極的に行いたい
- サイトの構成や機能を自由にカスタマイズしたい
- 将来的に拡張性のある運用を考えている
- 運用保守などランニングコストをある程度確保できる
では、具体的にどんな違いがあるのかを見ていきましょう。
WordPressとSTUDIOの違い
比較項目 | WordPress | STUDIO |
---|---|---|
開発の自由度 | 高い(プラグイン・PHP対応) | 制限あり(独自機能不可) |
デザイン | カスタマイズ自在 | テンプレートベース+直感的操作 |
SEO対策 | 高度な設定が可能 | 基本設定は可能、細かい調整は不可 |
運用コスト | 保守・サーバー費が必要 | 月額利用料のみ(管理不要) |
更新のしやすさ | 慣れが必要 | 誰でも簡単 |
WordPressの特徴
WordPressは世界中のウェブサイトの約40%が使用していると言われるほど、圧倒的なシェアを誇ります。プラグインによる機能追加やテーマによるデザイン変更、細かなSEO設定まで柔軟に対応できますが、初期設定や運用にはやや専門知識が必要です。
STUDIOの特徴
STUDIOは日本製のノーコードWeb制作ツールで、操作性が非常に優れており、専門知識がなくても直感的にページ編集ができます。デザイン性の高いテンプレートも豊富で、ブランディング重視のサイトに向いています。ただし、機能追加や細かいカスタマイズには限界があります。
よくある相談と判断フロー
Q1:SNSやLINEからの集客が中心
→ STUDIOでOK。トップページとサービス紹介だけでも十分対応できます。
Q2:ブログで集客したい、記事をどんどん増やしたい
→ WordPress。カテゴリ分類やSEO対策を含め、情報発信には最適です。
Q3:問い合わせフォームに加えて予約機能も付けたい
→ WordPressが適しています。専用プラグインで柔軟に対応できます。
Q4:初期費用はなるべく抑えて、見栄えのいいサイトを作りたい
→ STUDIO。デザインテンプレートを活用すれば、短納期・低コストで実現可能です。
制作を依頼する前に考えておきたいこと
ツールの選定以上に大事なのが「目的の明確化」です。
- 何のためにホームページを作るのか(集客・採用・信頼性など)
- 誰がサイトを更新するか(外注 or 社内)
- 今後の運用体制や発展性はどうするか(事業拡大に対応できるか)
ここが曖昧なままだと、せっかく作ったサイトも活かせません。逆に言えば、目的が明確であれば、ツール選びも自然と決まってきます。
pk-webの制作スタンスと支援内容
pk-webでは、まず「ヒアリング」を最重視しています。
どんな課題があり、どんなゴールを目指すのかを丁寧に伺い、そのうえでWordPressとSTUDIO、どちらが適切かをご提案しています。
- WordPressでは、ビジネス向けの高機能テーマ「Snow Monkey」や「unitone」に対応
- STUDIOでは、スピード感とデザイン性を重視したミニマルな制作を実現
- 制作後の運用支援・改善提案も継続的に対応可能
「とにかく安く」ではなく、「成果につながるサイト」をご一緒に作るのが、私たちのスタンスです。
まとめ
WordPressもSTUDIOも、それぞれに良さがあります。
大切なのは「自社の目的やリソースに合った選択をすること」です。
ツール選定で迷っている方は、ぜひ一度、ご相談ください。初回相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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